
3歳と5歳の子どもがいるわが家の冷蔵庫の中はぎっしり…冷凍庫は閉めるのも大変なくらいにパンパンに詰まっています。お見せするほど整理はできていないですが、冷蔵庫は小宇宙! 今月はわが家の冷蔵庫の中身を公開!収納方法や便利なストック食材を紹介します。
お恥ずかしながら、こちらがある日のわが家の冷蔵庫の中身です。
見やすさと取り出しやすさを重視。冷蔵庫の奥深くでいつ買ったか分からない食材が化石化しないよう、細長いクリアタイプのボックスを活用して引き出し式にしています。何となく使うシーンや、生野菜・麺類などのカテゴリーに分け、賞味・消費期限が近づいているもの、その日に使うもの、使いかけの野菜は手前に入れ早めに使い切るようにしています。
ちなみに、夏場は子どもたちのお菓子(グミやキャンディ、マシュマロなど)も溶けないように、また手が届かないように冷蔵庫に保存して(隠して?)いました(笑)。
こちらは野菜室。日持ちする玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、みそ汁に入れる葉物野菜は必ずストック。常備野菜は定位置に収納することで買い足すタイミングを把握しやすくしています。ひと目で何の野菜があるか分かるよう、重ならないように収納するのもポイント。使いかけの野菜やもやしなど消費期間の短い野菜は野菜室ではなく冷蔵庫の目線の高さに置いています。
毎日つくるみそ汁に入れる豆腐と、子どもたちの大好物の納豆は切らさないように買い足しています。日々のタンパク質の補給にもひと役。
子どもが帰宅してから夕食までの「おなかすいた〜」に応えるためのおやつセット。本当はお菓子を食べたいのだと思いますが(苦笑)まずはこちらを提案するためひとまとめに。
やきそばとラーメン用の生麺。子どもの急な麺リクエストにも慌てないよう常に買い置き。冷凍庫には冷凍うどんも必ずストック。
いまの時期は梨、りんご、ぶどう、柿など、季節のフルーツや一年を通して手に入りやすいキウイなど3〜4種類をストック。食後のデザートにもなり、季節も感じられます。
無類のトマト・きゅうり好きのわが子。夏野菜ですが1年中食べています。ミニトマトはヘタを取って洗っておき、きゅうりも洗って保存しておけばカットするだけでOK。
昆布と鰹節でとっただしを冷水ポットに入れて冷蔵庫に常備。みそ汁、うどんスープやだし巻きたまごなどに活用し、3〜4日で使い切ります。旨味を利かせると薄味でも満足度がアップするので重宝。
卵焼きやスパゲッティ、チャーハンの具、ピザのトッピングにしたり、たこ焼きに混ぜたり、おひたしに加えるなど味の変化をつけるのに重宝します。
野菜炒めや焼きそば、うどんなどちょっと肉を足したいときにあると便利な薄切り肉。小分けにして薄く伸ばしてラップで包んでおくと解凍もラク。極うすタイプを選ぶと子どもも噛み切りやすいのでおすすめです。
子どもが誤飲しないように細かくきざんだしめじ。みそ汁、スープ、うどんなどの汁物にはもちろんハンバーグのたねやミートソースに加えたり。きざんでおけばさっと使えます。
みそ汁やうどん、青菜のおひたしなどにプラス。子どもの口に入りやすい大きさにカットしてあります。食べ応えがあるので油揚げが入っていると子どもの食も進みます。
油で揚げるだけの魚フライや竜田揚げ、グリルで焼くだけの漬け魚。下処理に手間がかかる魚料理は冷凍食品を大活用。食事を準備する時間がないときの主菜として大変お世話になっています。あとはごはんとみそ汁を準備するだけなのでつくる側の気持ちもラクです。
子育て、食事づくりに追われる日々でも、冷蔵庫や冷凍庫にストック食材や子どもの好物があるとホッとするものです。ぜひこの機会に冷蔵庫の中身を見直したり、お気に入りの食材を見つけてもらえたら幸いです。
賞味期限=「おいしく食べられる期限」。未開封かつ正しく保存した場合にその品質が保たれることを示す。期限が過ぎても食べられるが、品質が劣化している可能性がある。消費期限=「安全にたべられる期限」。生の肉や魚、惣菜類など傷みやすい食品に表示されている。期限を過ぎると食中毒などのリスクが高まるため、食べることは控えるのが望ましい。
次回は11月27日(木)公開予定です。